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テンプレート:Otheruses 『AZITO』(アジト)はASTEC21(アステックツーワン)が開発した秘密基地作成シミュレーションゲームシリーズ。発売元は1作目はアスク、シリーズ2作目である『AZITO2』から発売元がバンプレストに変更され、シリーズ3作目までがプレイステーション用ソフトとして発売された。2011年11月3日にはニンテンドー3DS用ソフト『AZITO 3D』がハムスターより発売された。
概要[]
プレーヤーはアジトの総司令官となり、動力室やカモフラージュなどの施設の建設。博士や工場長の雇用。商品の生産・販売による資金調達。ヒーロー・怪人などの兵器の開発を行い、敵対する勢力に攻撃し(もしくは防戦し)撃破することを目的としている。
『AZITO』ではオリジナルの兵器のみであったが、バンダイグループのバンプレストが発売元となった『AZITO2』『アジト3』では東映や石森プロなどの特撮作品のヒーローや悪役が登場する。
シリーズ作品[]
- AZITO
- シリーズ1作目(1997年2月28日発売)。正義・悪の明確な違いはなく、双方の兵器が開発可能。開発した兵器により基地内施設のグラフィックが変化する。プレーヤー側から敵側に侵攻することはできず、攻撃してきた敵を迎撃するのみとなる。
- シリーズの中で最も人員の種類が多く、動力室で作業をする機関長。保安室で指揮を執る指揮官がこの作品でのみ登場する。また、兵器を開発する博士は、得意分野別に分類されている。
- トレードモードにてメモリーカードを利用し、セーブデータ同士で開発物を売買することが可能。
- 2003年8月28日にMajor Waveシリーズ(ハムスター発売の廉価版)として再発売されたほか、2007年9月27日からはゲームアーカイブスで配信されている。
- AZITO2
- シリーズ2作目(1998年10月15日発売)。ゲーム開始時に正義側か悪側かを選択でき、どちらを選択するかで募集できる人員・開発できる兵器および商品・設置できる施設が変化する。なお、開発可能な兵器のうちヒーロー、ヒロイン、巨大ヒーローは正義側のみ開発が可能で、怪人、怪獣は悪側のみ開発可能。
- 兵器にはランクの概念ができ、同じ兵器を再度開発することにより、「初期型」「改良型」「最強型」とランクが上がる。また、兵器を開発する博士は、前作の得意分野別ではなく、「教授」「助教授」「助手」とランクにより分けられており、上位の兵器を開発するには、ランクの高い博士を必要とする。
- 今作品より敵側アジトが存在し、プレーヤーは敵側のアジトに侵攻し、敵の総司令室(総統室)を破壊するか敵の司令官(総統)を撃破することによりステージクリアとなる。
- 突発イベントとして第三勢力が攻めてくることがあるが、迎撃成功することで仲間(工場長)に採用できる。
- アジト3
- シリーズ3作目(2000年2月17日発売)。これまでのサイドビューからクォータービューに変更、見易さを向上させている。また、ゲーム全体のグラフィックが1970~80年代の特撮風のテイストとなっている。
- 前作までは、兵器の体力がなくなるとその兵器は消滅し、再度開発しなければならなかったが、今作品より消滅せず、体力が1の状態で味方基地に移動し、保健室により体力を回復させることにより、再度利用可能となる。また、兵器にはレベルがあり、戦闘を行うことによりレベルが上がるようになっている。同様に人員にもレベルがあり、博士では開発を行うことにより、工場長は生産を行うことによりレベルが上がる。
- シリーズ2作目と同様、敵側のアジトは存在するが、味方兵器が内部に侵入しない限り、内部の詳細を知ることはできなくなっている。
- AZITO 3D
- シリーズ4作目(2011年11月3日発売)。プラットフォームをニンテンドー3DSに変更。1作目同様に版権キャラクターはなくなった。
- AZITO 3D KYOTO/TOKYO/OSAKA
- ニンテンドー3DSダウンロード専用でAZITO 3Dには未収録だった新マップ版。初級向けの「KYOTO」が2012年6月5日、中級向けの「TOKYO」が12月5日、上級向けの「OSAKA」が2013年3月6日配信開始。ご当地オリジナルのヒーローや怪人が登場する。
バンプレスト版の登場ヒーロー作品[]
『2』『3』ともに登場するヒーロー作品[]
- 仮面ライダーシリーズ
- 仮面ライダー
- 仮面ライダーV3
- 仮面ライダーX
- 仮面ライダーアマゾン
- 仮面ライダーストロンガー
- 仮面ライダー(新)
- 仮面ライダースーパー1
- 仮面ライダーZX
- 仮面ライダーBLACK
- 仮面ライダーBLACK RX
- 仮面ライダーZO
- 仮面ライダーJ
- 宇宙刑事シリーズ
- 宇宙刑事ギャバン
- 宇宙刑事シャリバン
- 宇宙刑事シャイダー
『2』のみ登場するヒーロー作品[]
- スーパー戦隊シリーズ
- 電子戦隊デンジマン
- 超電子バイオマン
『3』のみ登場するヒーロー作品[]
- マグマ大使
- スペクトルマン
- 快傑ライオン丸 - 風雲ライオン丸
- 鉄人タイガーセブン
- 電人ザボーガー
- バロンシリーズ
- スーパーロボット レッドバロン
- スーパーロボット マッハバロン
- 愛の戦士レインボーマン
- ダイヤモンド・アイ
- ジャイアントロボ
- 正義のシンボル コンドールマン
- 超人バロム・1
- 変身忍者 嵐
- 人造人間キカイダー - キカイダー01
- ロボット刑事
- イナズマン - イナズマンF
- アクマイザー3 - 超神ビビューン
- ザ・カゲスター
- 快傑ズバット
- 大鉄人17
- スーパー戦隊シリーズ
- 秘密戦隊ゴレンジャー
- 鳥人戦隊ジェットマン[1]
- 激走戦隊カーレンジャー
- 電磁戦隊メガレンジャー
関連項目[]
- 天本英世 - アジト3のCMに出演
脚注[]
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外部リンク[]
- ↑ 主役ヒーローであるレッドホークの名前が「レッドイーグル」になっている。