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テンプレート:コンピュータゲーム 『クマ・トモ』(くまとも)は、バンダイナムコゲームス(ナムコレーベル)より2013年6月20日に発売されたニンテンドー3DS用ゲームソフト。
タイトルロゴデザインの中黒部分はハートマーク「♥」となっている。
概要[]
しゃべる事が出来るクマのヌイグルミに、食事やお風呂、日常会話等のお世話をしてあげたり何もしないで観察していると「ラブ質問タイマー」が溜まっていってクマから質問をされる。プレイヤーに関するプライベートな質問に答えていくと「今日のおぼえた度」が溜まっていき、今日のおぼえた度が一定数溜まると「ラブレベル」がアップする。
ラブレベルがアップしていくとストーリーが進行、出来る事も増えていく。
ラブレベル16になるとクマのストーリーは一区切りつくが、それ以降もクマとの会話は続いていく他、ガーデニングチャレンジやファッションコンプリート、旅行コンプリートなどのやり込み要素が用意されている。
ストーリー[]
ある日、プレイヤーの元にクマのヌイグルミとカギが送られてくる。しばらくすると、クマは起き上がって喋りだしプレイヤーとクマとの共同生活が始まる。最初は刷り込みされたヒヨコのように一方的に懐いてくるだけのクマだったが、事故のショックがキッカケでスイート・テディ・ファクトリーから仕事を与えられていた事を思い出す。[1]
しかし、「しあわせの花」という言葉を思い出したものの具体的に目的を果たすにはどうしたらいいか判らず、結局プレイヤーと普段どおりの生活を送っていくことに。そんな生活を通してプレイヤーと親密になるほど、クマのムネのポカポカはやがてドキドキに変わりクマの胸にしあわせの花が咲く。それがカギの使用目的でありクマの仕事だった。
仕事を終わらせたクマは、ファクトリーに帰らなければいけない。理由が判らないクマは、帰る事を拒絶して普段どおりの生活を続けるのだが、プレイヤーの元にクマ動かなくなってしまうという手紙が届き、同時にクマのしあわせの花はタネ(綿毛)となって世界中に散らばっていく。
動かなくなったクマが残した日記を読んでいると、ファクトリーからしあわせのタネを世界中に届けてくれたお礼として新しいカギが届き、クマは再び動き出しプレイヤーと再会する。今度こそ普段どおりのクマとの生活が始まるのだった。
登場キャラクター[]
- スイート・テディ・ファクトリー[2]
- クマのヌイグルミ(テディベア)
- プレイヤー
体験版[]
プロモーション活動として、3種類の体験版が配信された。
- 3DS版
- 一部機能が製品版と異なるものの、製品版と同じ流れでラブレベル2まで体験する事が出来る。※「くまのあいことば」を入れることで、ラブレベル3まで遊ぶ事が出来る。
- auスマートパス版
- 体験版というよりは、3DS版とは機能が異なる別アプリケーションという位置づけで、スクリーンショット撮影機能がある[3]。
- Youtube版
- Youtubeの「動画アノテーション」の機能を使って、3DS版の会話の流れを擬似的に体験できるインタラクティブ動画プロモーション。開発はキャリオット株式会社が担当した[4]。
コラボレーション[]
プロモーション活動として、コラボレーションが展開された。
- My365 タイアップフレーム
- プロモーションの一環として、思い出共有アプリ「My365」とのタイアップフレームが配信された。[5]
- たまごっち クマトモっち
- 「たまごっちシリーズ」17周年を記念し、行っている「たまごっちアニバーサリー総選挙」にクマトモっちに変身して飛び入り参加。[6]
グッズ展開[]
特筆すべき点は、実際にゲームに登場するクマをモチーフにしたぬいぐるみやチャームなどの触る事が出来る商品が発売されたことである。
- ポージン クマ・トモ
- メガハウスから発売された30cmほどのぬいぐるみ。4,725円(税込)[7]
- カラフル クマトモチャーム
- メガハウスから発売された12cmほどのチャーム、全4種類。1,260円(税込)[8]
- ドレスアップ クマトモチャーム
- メガハウスから発売された12cmほどのチャーム、全4種類。1,260円(税込)[9]
漫画化作品[]
テンプレート:漫画
- クマ・トモ
小学館『ぷっちぐみ』で2013年6月号より連載中[10]。作画はかなき詩織。
- クマ・ルポ
小学館『ちゃお』で2013年6月号より連載中[11][12]。作画は環方このみ。
音声合成技術[]
クマの音声合成エンジンには、株式会社エーアイのAITalk、microAITalkIIが利用されており、音声ライブラリには同社の”こうたろう”が使われている。[13][14]
関連項目[]
- アリカ
- 中村誠 (脚本家)
脚注[]
テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist
外部リンク[]
テンプレート:Video-game-stub
- ↑ 3DS「クマ・トモ」本日発売!おしゃべりするテディベアと親友になれるゲーム
- ↑ 企画原案完成日2011年6月20日の時点でのタイトルは「スィート・テディ」であった事に由来している。クマ・トモ公式Facebookに当時の企画書が掲載 されている。
- ↑ クマ・トモアプリの詳細|アプリ取り放題 - auスマートパス
- ↑ 6/20(木)発売予定のニンテンドー3DS用ソフト「クマ・トモ」のプロモーションの一環として、You Tubeの「アノテーション機能」を活用した動画が公開されました!
- ↑ 「クマ・トモ」の限定タイアップフィルタがアプリ「My365」で配信に
- ↑ 『クマ・トモ』からたまごっち化した“クマトモっち”が“たまごっちアニバーサリー総選挙”に飛び入り参加
- ↑ ポージンクマ・トモ商品説明ページ ※ポージン"グ"ではない
- ↑ カラフルクマトモチャーム商品説明ページ
- ↑ ドレスアップクマトモチャーム商品説明ページ
- ↑ かなき詩織ウェブサイト「かなきちゃんねる」
- ↑ 「クマ・ルポ」掲載ページ
- ↑ 環方このみブログ「わがたです」
- ↑ バンダイナムコゲームス発売、しんゆうができちゃうゲーム 「クマ・トモ」にAITalk®が採用
- ↑ micro AITalk® for ニンテンドー3DS : 音声合成ソリューション | 株式会社エーアイ|AI